同病院は私立では県内最大級で1998年に開業。今年6月に発覚した診療報酬の不正受給事件で事実上休眠状態となっていた。買収したのは、敷地約7,636uと鉄骨2階建てリハビリ棟、3階建て診療棟、3階建て病棟、3階建て検診センター、2階建てプールなどで構成する建物延べ床面積約7,200u。買収金額は、3次元立体画像が可能な最新のMRI(共鳴診断装置)やCTなど、医療機器を含めて総額15億円。
タカガワは、施設や設備などの改装を進め、整形外科と内科中心の医療施設に一新する。新たに医師や看護師、理学療法師など医療スタッフを採用し、開業当初は80人規模にする計画。
医療分野への参入を目指していたタカガワが、事件後の8月末から買収交渉を進めてきた。
タカガワは県内外に40の予備校のほか、大阪で教育拠点ビルなども展開し事業の多角化を図っている。
高川社長は「医療分野に参入することで、地域に貢献したいとの思いが強い。教育と医療を軸に経営に当たっていきたい」と話している。 |

タカガワが買収した徳島リハビリテーション病院
(徳島市中島田町) |