予備校などを経営するタカガワグループ(徳島市、高川晶会長)は、民事再生手続きを進めていた石狩ゴルフ場(札幌市)を傘下に収めた。同社が石狩市で運営するスコットヒルゴルフクラブは、タカガワグループ系列のゴルフ場となる。系列ゴルフ場は徳島、香川、愛媛県の各一コースに次いで四コース目。
タカガワグループによると、石狩ゴルフ場は今年九月に札幌地裁に民事再生法の適用を申請。その後、同ゴルフ場は資本金二億五千万円全額を減資、その上で三千万円を新たに第三者割当増資し、タカガワが全額を引き受けることで札幌地裁の認可を得た。諸経費などを含めた所得総額は約三億五千万円。社長には高川会長が就任する。
スコットヒルゴルフクラブ(十八ホール、七千十九ヤード)は一九七四年のオープン。新千歳空港から車で約一時間、札幌市内からは約四十分の距離にある。会員数は約千四百人。
タカガワは「札幌スコットヒル倶楽部」として、来年四月中旬から営業を開始する方針。
現会員のプレー権は確保し、同グループ系列の他の三コースの会員六千三百人もメンバー料金でプレーできる。営業期間は四月から十一月まで。
タカガワによると、営業期間は八ヶ月と短いが年間利用者数は約三万人と四国内のゴルフ場と変わらないことや、冬季休業のために正社員数が少なく人件費が軽減できるメリットがあるという。
高川会長は「空港からも近く、四国の会員にも楽しんでもらえるのではないか」と話している。
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